藤沢工業のこだわり|環境に配慮したオフィス家具は藤沢工業㈱

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COMMITMENT 創業者から継承される
「ものづくり」のこだわり

創業者から継承される「ものづくり」のこだわり

昭和39年、藤沢時男が創業した藤沢工業は、車両部品の溶接工場からスタートしました。

その後、現在のオフィス家具メーカーとしての礎となる、折りたたみチェアの製造に着手。国内外の多くの関係先との協業を通して、各種チェアを主力製品とする現在の藤沢工業へと発展しました。現在では事業を医療や福祉、教育といった分野にも広げています。

私たちはこれからも、創業以来、脈々と流れる「ものづくり精神」を守りさらに発展させて、使用される方が心地よいだけでなく環境にもやさしい製品の提供を目指して走り続けます。

VALUE 藤沢工業の提供する価値

国内外13拠点、協力業者330社体制

国内外13拠点、
多くの協力業者との
生産体制

岐阜を中心に東京・大阪・静岡・広島・福岡と全国各地に事業所を展開するだけでなく、台湾・中国・ベトナムなど海外とも連携。その規模は国内外13拠点を数え、さらに協力業者は数百社にもおよびます。
連携を最大化させて、少ない拠点数では不可能とされる小ロット・短納期・ローコストなどのご要望にも十分に応えられる生産体制を整備しました。これからも既成概念にとらわれず、無限に広がるものづくりのネットワークで大胆にチャレンジすることをお約束します。

デザイン設計〜納品までワンストップ

デザイン設計
〜納品までワンストップ

藤沢工業は国内外のネットワークを生かす生産体制を構築しているため商品企画、デザイン設計、金属加工、試作、品質管理、物流、販売までをワンストップで対応可能。また量産を前提とした試作からのご依頼、金属加工のみでも委託・外注いただけます。新商品の開発までお任せください。

OEM事業

SYSTEM 生産管理システム導入で納期短縮

生産管理システム導入で納期短縮

製造現場の徹底した生産管理を実施しています。
国内では在庫状況・受注状況・生産計画・出荷・生産指示・売上状況を網羅するオリジナルの基幹システムを導入し、受注から出荷、納品までの進捗状況をリアルタイムで把握。また在庫管理システムによる出庫管理・在庫管理の実施で、倉庫内の部品・製品および数量を明確にし作業効率を向上。海外では中国・ベトナムに現地スタッフを配して納期管理・品質管理を実施し、スムーズな生産調整となる体制を整えています。

短納期の実例

  • 完成品在庫:受注後3日以内で出荷
  • 受注生産品:1~2週間
  • 材料加工:2週間~4週間

※受注状況・生産状況により変動します。

国際規格ISO9001に準じた品質管理

独自の厳しい品質基準を設け、ルールに準じた設計・品質管理・生産管理を徹底しています。
デザイン・設計・試作では品質管理部門を交えたレビューを行い、材料選定から加工、縫製、組立、出荷まで、すべての工程で厳しいチェックを怠りません。
そうした取り組みを積み重ね、平成12年には品質保証の国際規格ISO9001の認証を取得しました。
※ISO取得工場は、本社工場・各務ヶ原工場・日野橋工場・山崎物流センター・日野物流センター

耐久性の試験

強度試験機・繰り返し衝撃試験機を導入し、JIS規格に準拠した試験を実施。
さらに外部試験機関も利用し、お客様の求める高い基準を参考にした試験で製品の安全性を確認しています。

  • 耐久性試験

    耐久性試験

  • 繰り返し衝撃試験

    繰り返し衝撃試験

クレームの原因究明と対応

クレームの原因究明と対応

品質管理部門ではお客様から寄せられたクレームの原因を徹底的に究明。不良の原因となる箇所を担当した部署に対して再発防止対策の立案を義務づけ、その後の改善に結びつけます。

その防止対策の妥当性についても検証を重ね、2度と同じクレームが起きないように心がけています。類似する生産工程・類似品・開発製品にも同様の問題が起きないよう、情報を水平展開しています。

環境に配慮した
ものづくり

機能性を重視した高品質のものづくりを目指すとともに、近年では環境に配慮した製品開発にも積極的に取り組んでいます。
その代表例がスチールチェアの「FNシリーズ」です。ロックミシンで特殊縫製された同シリーズは、コイン1枚とプラスドライバー1本で簡単に分解できるのが特徴。張地や部品も交換できるなど、地球にやさしい環境対応型製品として藤沢工業のロングセラーとなっています。

環境配慮への具体的な取組み

材料表示 樹脂パーツは廃棄時に分別とリサイクルしやすいように、それぞれパーツごとに材質名を表示
分別設計 資源のリサイクルの効率化と廃棄時の分別が容易な設計
ロングライフ設計 部品の交換が容易なうえ、末永く使用できる設計
製造

<ノンフロン>
クッション材として使用するウレタンフォームは、オゾン層を破壊するフロンや代替えフロン不使用

<粉体塗装>
有機溶剤不使用の環境に優しい塗料を使用。吹き残り塗料は再利用が可能

部材

<再生樹脂>
産廃段階に回収された自動車バンパーなどのポリプロピレン樹脂成形品を再資源化。チェアの芯材に使用

<廃材利用>
樹液の収穫ができなくなったゴムの木の廃材を成型合板やパーティクルボードとして再生し、チェアの芯材やテーブルの天板に使用。ウレタン状に固めたチップウレタンを積極的に採用

低ホルムアルデヒド チェアの芯材となる成型合板やテーブルの天板に使用するパーティクルボードやMDFには、ホルムアルデヒドの放出を抑えた接着剤を使用
再生繊維 資源回収されたペットボトルを原料とした再生ポリエステルをチェアの表面張り材として利用
代替素材 製造過程や廃棄時の焼却でダイオキシンを発生しないオレフィン系樹脂やウレタンレザーなど、従来の素材に比べ安全で環境に優しい素材を積極的に採用

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